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FAQ

よくある質問

ワンちゃん関連

Qワンコがマットの上にオシッコやウンチをしたらどうするの?
おしっこに関しては、基本的には土同様に上から水をかけるだけです。マットの下が水はけのよい地面であるなら、竹酢液のような特別なニオイ対策は必要ありません。
マットは表面積の大きい(空洞だらけ)構造となっており、マットの表面および内部で臭いが残るということは考えにくいですが、水はけが悪く、地中に水分が透水するまでに時間がかかる地面の場合には、マットの裏面と地面の間に水分が滞留することによって、ニオイ残りやコケ・カビの原因となる恐れがあります。敷設前には、水はけを良くする下準備をお願いしています。
ウンチについては、硬いものはそのまま拾っていただき、柔らかいものはおしっこ同様に上から水をかけてマットの内部に流すという対応が現実的です。(ただ、マット表面はウエットティッシュなどで拭いたほうが良いでしょう)
なお、水はけが悪い地面にそのまま敷く場合には、設置前にマットと地面の間に砕石を敷く、設置後には定期的にマットをめくって風と日光を当て地面を乾燥させるといったメンテナンスをお願いしています。
Qワンコが使用する上での注意点はありますか?

極端に爪が伸びている子は、マットに爪を引っかける恐れがありますので、適切な長さに切った上で運動させてください。特に狼爪(人間でいう親指の位置にある爪)の筋肉は弱く、爪の長い子がグリップの効くコイヤーグラウンド®の上で激しく運動をすると、指の根元が赤く腫れてしまう恐れがあります。

また、コイヤーグラウンド®を敷いたドッグランでは、ふだん見せないような動作(反復横跳びのような動作を繰り返す、猛ダッシュ後に突然直角に曲がる、など)を取ることがあります。犬のサイズ別に営業時間を区切るなどをされていない、営業型のドッグランやその他の関連施設の運営者様は、利用規約や注意事項にこれらを記載するなど周知を徹底してください。

お手入れについて

Qマットの上から除草剤は使えますか?

土壌処理型の液剤のみ使用可能ですが、展着剤を併用すると薬剤がマット表面に残留する原因となりますので、おやめください。また、除草剤を散布したのち最低48時間はマットへの立ち入りおよび使用をしないでください。

それ以降に初めてマットの上へ立ち入る際には、まず散布箇所にじゅうぶんな量の水をかけて流してください。

設置について

Q屋内で使えますか?

コイヤーグラウンド®は、原則として屋外での使用を想定して作られています。繊維クズや赤い粉(色素)が多く出ますので、屋内での使用には不向きかと思います(お掃除が大変です)。

ただ、フローリングや畳ではなく、土間リビングのような場所への設置は可能かと思います。

なお、ワンちゃん用のクレートライナー(ペットキャリーの中敷き)は、屋内での使用となりますが、クレート内に敷くものですので、直接フローリングなどの床面にゴミが落ちにくく、大変オススメです。

現在 クレートライナーに限り、送料の算出が容易なため、Amazon.co.jp でもご購入が可能となっています。

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※Amazonでのご購入の場合、Prime会員特典(送料無料、翌日配送など)の対象外となります。予めご了承くださいませ。

Qベランダや屋上で使えますか?

コイヤーグラウンド®は、原則として土や砂利のように地中に水分が抜ける路盤の上に設置することを想定しています。

ただ、水勾配や排水溝があり、それらがじゅうぶんに機能しているようであれば、屋上やベランダへの設置自体は可能かと思います。しかしながら、土や砂利に比べるとマット裏面が水分に晒される時間は長いため、ニオイ残りやカビ・コケ発生の恐れがあります。

また、こうした場所へ設置する場合、金属ピンを打ち込んでの固定ができませんため、マットの裁断はできません(裁断面は金属ピンを打ち込まないと、徐々にほどけてきます)。このため、隙間なく敷き詰めるというのは難しく、一部のスペースに裁断無しで敷くだけのかたちとなります。

なお、大変な重量物となりますので、ベランダや屋上の欄干にマットを掛けて天日干しをするようなことは絶対にしないでください。

Qタイル貼りの上に設置することはできますか?

コイヤーグラウンド®は、原則として地面の下に水分が抜ける、土や砂利といた路盤の上に設置することを想定しています。

タイルやモルタル、コンクリートのように、地中に水が抜けない場所への設置した場合には、マットをめくると裏面が常に濡れた(あるいは湿った)状態となり、悪臭やコケ・カビ発生の原因となります。

また、タイルの目地の種類によっては、マットから出る粉(赤い色素)が沈着し、色移りを引き起こす恐れがありますので、『年中敷きっぱなし』にすることはオススメしません。

ただし、テラスのような雨当たりの無い場所の場合には、この限りではありません。

Q天然芝の上から敷けますか?

天然芝の地面にコイヤーグラウンド®を敷く場合には、事前に芝刈りとサッチ(刈草)の除去が必須となります。

なお、コイヤーグラウンド®を敷いた周辺にも芝生がある場合には、マット裏面へ地下茎が進入し、日当たりに関係なくマットを突き抜けて顔を出してしまいます。

これを対策するには、芝生とコイヤーグラウンド®の境目に見切り材を据え付け、マット裏面への地下茎の進入を予防するのが効果的です。なお、同じく多年生で地下茎で増殖するスギナの進入防止にもこの方法をオススメします。

なお、この芝の特性を利用して、あえて芝刈りをせずに、施工時に 特殊な加工を施したコイヤーグラウンド®を芝生の上から設置することで、ワンちゃんに蹴られても株ごと飛んでいきにくい、管理しやすい芝庭の実現も可能です。詳しくは下記の記事をご覧ください。

犬に負けない芝庭づくり

Q山道に敷いてもいいですか?

登山道などのスリップ防止、また、表層の土砂流出に効果があり、廃棄も必要ないことから、とても良い使用法かと思います。ただし、山間部の土質は保水性の高い粘土質であることが多く、マット裏面が水分に晒される時間が長いため、厚みの減少は通常のお庭よりも早まると思われます。また、人の往来が少ない場合には、足裏に付いた泥がマット表面に付着し、そこに種が飛来するとマット表面から雑草が生えてしまいます。

なお、当然ながら 設置にあたっては所有者または管理者の許可が要ります。

ご注文について

Qどうやって購入するのですか?

製品のご購入にあたっては、お見積りフォームから、まずお見積りのご依頼をいただく必要がございます。

お住まいの地域によって送料が大きく異なり、ご注文いただくサイズや数量によって 使用する発送の手段も異なってくるため、通販サイトのように カートに入れてご注文いただくというシンプルな方法を取ることが難しいためです。

コイヤーグラウンド®には実に30種類以上ものサイズバリエーションがあり、小型の商品であれば通常の宅配便(JP、佐川など)を使用しますが、大型の商品は重量が80Kgほどもあるサイズもあります。

大型のサイズの場合、通常の宅配便の規格に収まらないため、家財便やJRコンテナ便、パレット便、トラックの広域チャーターなどを使用する必要があります。

小型のサイズと大型のサイズを組み合わせてご購入の場合には まとめて大型サイズとともに運ぶ、数量が多い場合にはコンテナで運ぶ、というように、お客様にとって最も経済的な配送パターンがご注文の内容によって異なるため、ご不便をおかけしますが ご理解のほどお願い致します。

Q納期はどれぐらいですか?

お支払方法が銀行振込(前払い)またはクレジット決済となり、ご入金確認後 またはクレジットの正常決済完了通知(リアルタイム)後、土日祝を除き1-2営業日で発送となります。

ただし、ご購入いただく製品が通常の宅配規格に収まらない大型のサイズの場合で、かつ家財便やJRコンテナ便を使用する場合には、リードタイムが異なります。

なお、弊社が使用するクレジット決済とは、キャッシュレス決済会社「スクエア」社のメールリンク決済(メール本文中にあるURLにてカード情報をご自身でご入力いただく方法)となります。

Q値段はいくらですか?
コイヤーグラウンド®には30種類以上ものバリエーションがあります。設置をお考えの敷地の地形や寸法をご教示いただき、使用するマットをパズルのように割り付けた図面をお作りし、送料を含めたトータルのお見積りを個別にお示ししています。
ご希望の場合には「お見積り依頼フォームからお申し付けください。
Q人工芝とどっちが高いですか?
人工芝の設置には、製品代金以外に、下地(砂など)の造成、整地、転圧といった付帯工事が伴います。
コイヤーグラウンド®の敷設にあたっては、これら付帯工事の一部、あるいは全てを省略して依頼することもできるほか、DIYも可能です。
ご予算に合わせて工事の範囲を決めて依頼したり、あるいはDIYを前提に人工芝の工事一式とのコストを比較いただければと思います。

機能性について

Q土の地面同様に雑草がはびこることはないですか?
マットの周囲が土の地面の場合、足の裏に付いた泥がマットに乗り上げることでマット表面に土が付着し、そこに種が飛来し雑草が生えることはあります。また、日当たりに関係なく地下から茎を伸ばし顔を出すスギナや芝は防ぐことができませんため、防草シート同様の効果をお考えであれば、ご満足いただけない可能性があります。
なお、地下茎(根茎)を伸ばすタイプの草対策としては、マットと土の境目に見切り材を据え付けるという方法があります。
 
ふだんから人や動物が踏んでいる場所には、雑草は生えにくいものですが(登山道や畑の園路などと同様に)、法面のような、人が通らない場所へ防草シートの代わりにご使用いただく場合には、雑草の生えるスピードが早まってしまいます。メリットとデメリットがありますが、グラウンドカバーの選択肢の一つとしてお考えいただければ幸いです。
Q虫が湧いたりしませんか?

コイヤーグラウンド®は、上下の縦糸と中間の横糸の3層で構成されています。

40mm厚の仕様を実現する過程において、使用する上下の縦糸と横糸でロープの番手(太さ)を変えており、これによりワッフル状の表面積を最大限に大きくしています。

表面積が大きくなることで、クッション性のような 人間にとっての機能性が高まるだけでなく、通気性や排水性、速乾性といったマット自身の耐久性に関わる機能もまた向上しています。

マット内部には紫外線を含む日差しが差し込み、風も通ることから、イエダニのような生物にとっては居心地の良い環境ではありません。ただし、路盤の水はけや敷地の日当たり、風通しによってはそうではない場合もあります。

なお、マットは平米あたり約7㎏、50%の含水で約10.5Kgと、かなりの重量があります。マットをめくると、大きな岩の下にいるような生物(ダンゴムシ、ミミズ、ワラジムシなど)が見られますが、これらはマットの裏面に居付いているだけであり、上の層であるマット内部に巣を作ったり、地表へ上がってくるという行動は考えにくいです。

Q冬場の雪に対する耐久性はどうですか?
コイヤーグラウンド®の原産地である東南アジアには雨季と乾季がありますが、雪が降ることはほぼありません。製品の開発にあたっては、四季に富み、降雪のある日本での対候性を考慮した仕様の実現を前提とした じゅうぶんなテストを重ねています。
 
積雪による劣化のテストでは、福井県内にてマット設置箇所に除雪機で高さ約1.3mまで雪を積んで越冬し、ヘタリ(マット厚の減少)を検証しています。結果は、厚みが40mmから32.6mmまで(約19%)ダウンしましたが、これは積雪が無い環境下での経年による厚みの減少とほぼ同値となります。
マット厚の減少とは、マットの上に重量物が載ることによるオモテ面からのヘタリよりというよりも、主にマットの下地となる路盤の水分残りにより マット裏面が常に水分に晒されることから生じるものです。このテストでも、厚みの減少は雪解けまでの期間にマット裏面が水分に晒されていたことが主たる原因と考えています。
さらにこのテストでは、ほかにも35mm厚、30mm厚のマットでも同様のテストを行いました。結果は
●35mm厚マット: 26~27mmまで減少(約24.3%ダウン)
●30mm厚マット: 20.8mmまで減少(約30.7%ダウン)
となり、製品の厚みが増すほどに、厚みの減少割合は小さくなることがわかっています。
つまり、厚みを増すことで表面積が大きくなり、クッション性や通気性、排水性といったあらゆる機能が向上するだけでなく、耐久性にもポジティブな影響をもたらすことが分かりました。

施工について

Qどうやって自分で裁断するの?

コイヤーグラウンド®は、厚みもあり非常に頑丈なため、文房具や裁縫用のハサミでは裁断が難しいです。画像のような形状の剪定バサミを使用すると、効率よく裁断作業を行うことができます(ホームセンターで2000円前後で入手できます。)が、長く作業を続ける場合には握力を要します。

グラインダーや丸ノコといった、ギザ刃の電動工具は身体が巻き込まれる恐れがありますので絶対に使用しないでください。

具体的な裁断箇所や、裁断後のマットの固定のコツなどは、下地(土、砂利、砕石)の種類や組み合わせに応じて正確にお伝えしたいため、ご注文後のやり取りにて個別に回答いたしておりますが、いずれもじゅうぶんにDIYできる内容です。

Q施工は自分でするのですか?
敷地の一部に四角い形でマットを敷くだけの場合、ご自身でもじゅうぶん敷設が可能です。
また、敷地にナナメの箇所や樹木などがある場合にも、剪定ばさみを用いてマットを裁断することでDIYは可能です。
ただし裁断面はバサバサと起き上がってくるので、その見た目には好き・嫌いがあります。
裁断面を見せずに綺麗に収める施工は、私たちコイヤーグラウンド・ジャパン、また研修を受講した私たちの認定施工代理店だけが習得している工法となります。
Qマットの下には防草シートを敷くの?
防草シートとの併用は必須ではありません。併用することで防草効果は格段に向上しますが、デメリットもあります。コイヤーグラウンド®を敷設して1カ月ほどの間は、数パーセント程度の自然収縮が起きますが、防草シートの真上にマットを敷設するとマットが上滑りしやすく、この収縮が大きく出る傾向にあります。また、マットの上を歩くたびにゴワゴワとしたビニールの異音がし、あまり気持ちの良いものではありません。
 
これらのデメリットを解消するためには、マットと防草シートの間に砕石を敷き均すことを推奨しています。(砕石は、下地の構成により推奨する大きさや種類が異なりますため、ご注文後に個別に回答させていただいております。)
 
また、一般的な防草シートは、水を通すものの、その通水機能は高くありません。コイヤーグラウンド®の裏面が防草シートの表面に残る水分に長く晒されると、裏面からのヘタリやカビ・コケの発生、ニオイ残りなどのトラブルを引き起こす原因となります。よって、下に敷いた防草シートには等間隔に杭などで穴を開け、通水性を高めておく必要があります。
 
また、マットの上滑り防止の目的で、マットの端っこやジョイント(マット同士のつなぎ目)部分だけでなく、マットの内部にまで等間隔に金属ピンを打ち込み、完全な固定が必要となります。
Qマットを敷く前に、やっておくべきことはありますか?
大きく分けて3つあります。
 
①草刈りをします。(刈り草は掃いて除去)
②大まかに整地をします。(目立つ石を取り除き、穴や凹みは塞いでトンボなどで均す)
③除草剤を散布します。(土壌処理型のものと葉茎処理型のものを別日に散布 ※必須ではなく推奨)

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