お庭
東京都三鷹市のS様邸 庭園(約10平米)へ 敷設工事を行いました。
オーナー様がふだん懇意にされている大沢ガーデンさんとの連携で、パーフェクトな下地の状態で敷設作業に入ることができました。

防草シートのカラーをマットに合わせていただきました。
下地の砕石には、レンガチップを採用。以前から瓦チップは赤すぎるなーと思っていたのですが、レンガチップはウォッシュがかかったようなぼやけた印象になり、マットの色合いがフェードしてきた頃に良い感じに色が合ってくると思います。

敷設面積は小さいのですが、写真奥の積み石は撤去が難しい仕様で、すべてのマットに曲線での裁断が入る、ほぼフリーハンドでの加工となりました。
このように裁断が多岐にわたるケースでは、自然収縮後にマットを揃え直すことが容易でないため、マット同士のジョイント部は金属ピンで地面ごと固定するのではなく、マット裏面を編み付けて処理しています。
またマット中央部にはテンションをかけず、少し生地を余らせ気味の状態で仕上げ、踏み均して落ち着かせます。その程度は、下地の滑りやすさ(収縮しやすさ)によって現場で判断しています。ジーンズを洗う前に収縮を見越して長めに裾直しするようなものですので、慎重に進めていきます。


小さく生じた端っこの空白スペースは、もう1ロール使って裁断・ジョイントでもよかったのですが、ジョイント部の金属ピンが若干目立ってしまうこと、そしてレンガチップがとても素敵に景観にマッチしていたので、すべて隠れてしまうのはもったいないなーと感じ、オーナー様にご相談して、このままあらわし(仕上げ)で見せることにしました。
余った未使用のロールは、縁側デッキにまさかのシンデレラフィット。ただの偶然ですが、持ってますね。こちらもとっても喜んでいただけました。
ジグザグな地形や無理難題、なんでもご相談ください。だいたいできます。
裁断面をオモテに出さず綺麗に一面敷きするには、高い施工ノウハウが必要です。私たちコイヤーグラウンド・ジャパン、または施工研修を受けた 認定施工代理店のみが持つ専門技術で、今回のような複雑な地形もバッチリに仕上げさせていただきます。
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