お庭
N様邸の前庭にご採用いただきました。
以前、愛犬と一緒にイベント出店した際に、同じ犬種のワンちゃんを連れてブースにお立ち寄りいただいたのがご縁です。(うちの子のお手柄は、これでもう何件目かわかりません。)
訳あって、夜の現調になってしまいました。


ほぼご自身でされたという下地は、プロ並みのお仕事。この日は下地の確認と修正点についてお打合せをし、施工当日までにさらに整備いただきました。
施工当日。
今回の下地は、砂層に暗渠+防草シート(ザバーンのミドルクラス、ブラウン)という組み合わせです。
メリットとデメリットがありますが、面積が小さい、あるいは隣り合うマットの枚数が多くない場合(=目地数が少ない場合)など、条件によってはこの組み合わせでも可能です。
搬入・敷設し、粗めに裁断。
区画の一つは大きな台形。傾斜あり、樹木あり、根っこ露出ありの難所です。
台形の場合、割付の段階で どの線を「正」としマットを平行に割り付けていくかは常に悩むところです。
今回で言えば、本来は動線であるアプローチに沿ってマットを平行に割り付け、建屋側でナナメに裁断していくところですが、コイヤーグラウンド®を敷くためにアプローチのモルタルとの間に4㎝の段差を設けていただいていたため、これを見切りとして直線が綺麗に出せると判断し、アプローチ側をナナメに裁断。逆に、見切りが無く捨てコン埋設の恐れがある躯体側での裁断を避けました。
現調って大事ですね。
裁断箇所の収め方については様々な方面から聞かれるのですが、ノウハウ的なことをHPに載せることに関し代理店さんから愛あるお叱りをいただきましたので、反省してここでは控えたいと思います。
N様からのリクエストもあり、玄関前の溝には端材を加工したものを埋めたところ、別区画との一体感が生まれました。コイヤーの持つ排水性の高さがあれば、こうした溝の持つ水道(みずみち)としての機能を損なわずに景観を変えることができます。(念のため見えない箇所の糸は削いでいます。)落ち葉も溜まらないですね。

N様家のあんちゃん、こつぶちゃんと一緒にAFTERの撮影。
デッキにて高台の景色を眺めながら、美味しいお菓子までご馳走になりました。

裁断面をオモテに出さず綺麗に一面敷きするには、高い施工ノウハウが必要です。私たちコイヤーグラウンド・ジャパン、または施工研修を受けた 認定施工代理店のみが持つ専門技術で、今回のような複雑な地形もバッチリに仕上げさせていただきます。
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