駐車場
私たちの越前モデルグラウンドのすぐ近くにある、お惣菜のテイクアウト専門店様の駐車場(約100平米)に採用いただきました。
既存の路盤が長年にわたり重機の乗り上げがあった砂礫で、固定用の金属ピンの打ち込みが不可能なほど硬化しているため、川砂を盛ってマット直下の下地とし、固定は行わずに車両の乗り上げとともにマットがわざと沈んでいくような仕様にしています。
マット同士のジョイント部分から徐々に砂が上がってくることで、目地として機能させてマットのズレを抑えるのが目的です。面積がさほどでない場合には、マットの上から砂を撒き均してブロワーで目地以外の砂を飛ばすこともあります。これらは主に砂浜などへ設置する際にも用いる工法ですが、マットの内部にまで砂が詰まりますので排水の機能は落ちてしまいます。今回のように路盤が硬い場合には一定以上の勾配があるなど 排水環境も工法の判断基準の一つとしています。
この仕様にはデメリットもあり、最初のうちはタイヤの轍ができやすいため、車両の種類によってはタイヤにマットが巻き込む恐れもありますので、この場合に限りマットの上からローラー転圧を推奨しています。多少の凸凹は気にされないとのことで、オーナーのT様が車を往復させて均してくださいました。
綺麗に一面敷きするには、高い施工ノウハウが必要です。私たちコイヤーグラウンド・ジャパン、または施工研修を受けた 認定施工代理店のみが持つ専門の技術で、複雑な地形もしっかり仕上げさせていただきます。
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