お問い合わせお見積り

ドッグラン

【自社施工】新潟市 I様邸(プライベートドッグラン)

新潟市のI様邸 プライベートドッグラン(約550平米)に採用いただきました。

面積が非常に大きく、10t車+2t車の2台チャーターでの搬入となりました。また、建屋デッキから見て大きな三角形状の敷地ということもあり不整距離が長く、多くのマットに長い距離の切り欠きを要し、工数としても規模の大きなものになりました。

天然繊維であるコイヤーグラウンド®には、設置後1カ月ほどかけて数%程度の自然収縮が見られ、路盤の種類や下地の有無(有りの場合はその構成)、目地の数、排水、勾配、日当たり、風通し、エリアの降水量など様々な要素によって収縮の程度は大きく異なります。

想定される収縮の程度により、敷設と同時にマットの裁断や固定工事を行うことができるケースと、敷設を行ったのち1カ月程度を『敷き晒し』の期間とし 1か月後に切り欠き+固定工を行う『段階施工』が必要なケースの2パターンがあります。このあたりは、事前の現地調査あるいは詳細なヒアリングを行ったうえで個別に判断しています。

今回は後者の『段階施工』が必要なケースです。

搬入と敷設だけなので、初回は力自慢のチーム編成としました。

 

敷いた直後はこんな感じですが、↓

これが1か月後には こうなります。↓

今回は条件的に極端に収縮が大きく出た例となりますが、事前の想定通りの収縮具合でした。下地の種類やその他の条件によって、段階施工の必要があることがお分かりいただけるかと思います。

フェンス際の余長や樹木根元のスリットなど、マットの切り欠きを全て収縮後の約1カ月後とするため、お客様には少々お見苦しい状態で1カ月間 過ごしていただくことになってしまいましたが、ワンちゃんは大喜びだったようです。

【1か月後】

切り欠き・固定工には、職人チームを派遣。とはいえ、痩せて広がった目地を詰めるには すべてのマットを持ち上げて敷き直すので、結局この工事でも腕力が要るのですが。

わずかな日陰を求め、この場所を担当したがる職人たち。

  

マットを敷き詰めなおした後にできる隙間は、どうしても綺麗な四角にはなりませんので、収め方の現場判断が必要になります。下の画像のようなナナメの編み付けには、かなりの技術を要します。

建屋デッキ付近は『捨てコン』の打設が見られ金属ピンが極まらないことから、内地のこの位置で処理しました。

  

雨に晒されていなかったマットは、新品時に纏っている焼き粉が落ちていないため、一時的に色がツートンになってしまっていますが、これも1か月程度経てば、すべて同じ色に揃います。

裁断面をオモテに出さず綺麗に一面敷きするには、高い施工ノウハウが必要です。私たちコイヤーグラウンド・ジャパン、または施工研修を受けた 認定施工代理店のみが持つ施工技術で、今回のような複雑な地形もしっかり仕上げさせていただきます。

【いくらぐらいかかるの? → お見積依頼フォームはコチラです。】

※当サイトに掲載されているすべての画像・文章・デザイン・ロゴ・映像等は、著作権および関連法令により保護されています。無断での転載・複製・改変・配布・引用を一切禁止いたします。

※当社製品ではない商品の販売・営業活動において 当サイトのコンテンツを用いる行為は、著作権侵害および不正競争防止法違反に該当するおそれがあります。使用が確認された場合には、法的措置を含む厳正な対応を取らせていただきます。

FORM

お問い合わせ

製品についてのご質問・お見積りのご相談など
お気軽にお問い合わせください

お見積り・お問い合わせフォーム

使い方紹介 一覧